草津町長からのご挨拶

草津町の観光事業求人情報サイト「はたらくさつ」をご覧いただき、ありがとうございます。

温泉自然湧出量日本一を誇る草津温泉は、毎年旅行会社の投票で実施される「にっぽんの温泉１００選」で今年度も１位に選ばれ、２１年連続１位の称号を獲得いたしました。

草津温泉が今日繁栄しお客様の心を掴み続けているのは、湯に育まれてきた先人たちが伝統の湯や草津温泉の誇りを守る為に英知を集結し、努力を積み重ね続けてきた成果に他なりません。

その精神を引き継ぐべく、私は町長に就任した平成２２年当時から政策理念の一つに「１００年先を見据えた付加価値の高いまちづくり」を掲げてまいりました。

これまでに町の発展のための “仕組みづくり” を念頭に指揮をとり、草津温泉のシンボルである湯畑や、そこから延びる路地や通りの整備をはじめ、西の河原や裏草津地蔵の魅力を高めるための開発も行ってまいりました。昨年（令和５年）10月には温泉街入り口に「温泉門」が完成しました。この「温泉門」は、草津温泉を訪れるお客様を迎え入れるシンボルとしての役割はもちろん、道路を立体交差化することで長年の課題であった周辺地域の交通渋滞緩和にも大きな成果をもたらしています。更に12月には、草津温泉スキー場の通年型山岳リゾートへの変貌を見据え、八人乗りの「パルスゴンドラ天狗」の稼働を開始いたしました。同時に天狗山ゲレンデ山頂には、温泉街を一望できる「展望レストラン/クリスタル天（そら）」も開店いたしました。

四季を問わず、雄大な景色を満喫しながらお食事が楽しめる、草津温泉の豊かな自然を活用した新しい観光スポットとして好評を得ております。

このように国内はもとより世界に誇る日本の温泉文化の担い手である草津温泉は、初めて訪れる人には感動を与え、何度訪れても決して飽きさせない「完成のない町」であり続けなければなりません。
一方で古くからの伝統や格式も守り続けていかなければならない使命もあります。決して簡単ではない取り組みに、なにより必要なのは、町の産業を支える「人の力」です。
今、私たちはあなたの力を必要としています。
このサイトが就業の縁となった方には、草津町の魅力に触れ、観光地でのお仕事にやりがいを感じながら、楽しく働き、幸せになっていただけることを願っております。